渋谷東急フードショーにはどんな店が入っている？
去る２０２１年７月１０日、渋谷東急フードショーがグランドオープンしました。デパ地下ブームを生み出したといっても過言ではない東急フードショー（２０００年オープン）が大リニューアルしたものです。
すでに２０２０年９月には渋谷マークシティ地下１階の生鮮・グローサリーゾーンが仮オープンしており、それに続いて２０２１年６月に渋谷マークシティ１階のスイーツゾーンが、そして７月１０日に 生鮮・グローサリーゾーンが正式オープン、渋谷地下街エリア（しぶちか）のデリゾーンがオープンし、ついにグランドオープンの日を迎えたというわけです。
生鮮・グローサリーゾーンは１３店舗、スイーツゾーンは３７店舗、デリゾーンは５４店舗と、合計１０４店舗が入居。ピエール・エルメ世界初のスタンド式店舗となる「MADE in ピエール・エルメ」や、商業施設には初出店となる六本木の人気ブーランジェリー「ブリコラージュブレッド＆カンパニー」、渋谷東急フードショー限定出店となる筋肉食堂プロデュースのスムージー＆軽食スタンド「野菜と果物とたんぱく」など、ここでしか味わえないお店が目白押し。このエリアをちょっと通り過ぎるだけでも楽しそうですよね。
スイーツゾーンで注目はふんわりシフォンケーキ
じつは東急フードショーのスイーツゾーンが先行オープンしてから行きたかったお店がありました。それが、「MERCER bis（マーサービス）」です。恵比寿にお店があるのですが、商業施設には初出店となります。
いやもう、見た目からして美味しそうですよね。画像を見てもわかるように、こちらの売りはシフォンケーキです。
シフォンケーキは全部で４種類、
・キャラメルシフォンケーキ（Rサイズ８５０円／Lサイズ３２００円）
・キャラメルチョコレートシフォンケーキ（９００円）
・ストロベリーシフォンケーキ（１０００円）
・ニューヨークチーズシフォンケーキ（８５０円）
シフォンケーキ以外にも、「ニューヨーキチーズケーキ（１８００円）」、シフォンケーキとフィナンシェを合わせたような「シフォンシェ（４５０円）」がありました。
いざ実食！！
私はこのうち、キャラメルシフォンケーキとニューヨークチーズシフォンケーキの２品を購入しました。
まず驚くのが、その断面です。周りは生クリームでコーティングされているので当然白いのですが、半分に切ってみると、そこに現われるのは、まるで雪景色を思わせてくれるかのような純白の生地です。生地に卵白のみしか使用していないために、このように美しく仕上がるのだとか。
また、生地には米粉を使用しているので、食感もふんわりというよりもっちり。いつも食べ慣れているシフォンケーキとはちょっと違うなという感じです。
甘さ控えめの生クリームとほろ苦い生キャラメルソースの組み合わせもたまりません。ニューヨークチーズシフォンケーキも生クリームに濃厚なチーズクリームが絶妙です。
一人用ホールケーキということですが、正直なところ１つでは足りません(笑)。甘みがくどくないので、いくらでも食べられる感じです。
正直なところ、いままでに食べたシフォンケーキのなかでも５本の指に入るくらい美味しかったです。私が行ったときは結構な行列ができていましたが、並んででも食べたくなる気持ちはわかります。
今度はストロベリーとキャラメルチョコレートをぜひ食べたいと思います。
渋谷東急フードショーアクセス
住所：東京都渋谷区道玄坂1-12-1
営業時間：10:00～21:00(当面の間11:00～20:00)
定休日：不定休
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