洋菓子店ファウンドリーといえば、季節ごとに異なる旬の果実をケーキに使用していることで知られています。3月の一番果実は愛媛県産のせとかです。
春の陽気にぴったりの華やかなケーキ
3月に入り、少しずつ春の陽気となってきました。東京では桜も開花。いよいよ春間近です。
そうしたなか、ファウンドリーにも新作のケーキが登場しました。3月は愛媛県産せとかを使ったケーキがお披露目です。
ファウンドリーの店頭掲示によると、温暖な気候とミネラルを含んだ土壌で育った愛媛県中島産のせとかは「とろけるような食感とジューシーな甘さ」が特長とのこと。
店頭には、そんなせとかを使ったショートケーキ、カカオタルト、ヴェリーヌが並べられていました。どれもおいしそうですね。
今回は、そのうち「愛媛県中島産のせとかと阿寒酪農家のショートケーキ」と「愛媛県中島産せとかのヴェリーヌ」をいただきましたので、実食リポートをしていきたいと思います!
せとかのみずみずしい甘さと生クリームの相性が抜群
まずは愛媛県中島産せとかと阿寒酪農家のショートケーキです。税込616円。オレンジ色と生クリームの白、スポンジのクリーム色がすごくマッチしていますね。
スポンジとスポンジの間に塗られた生クリーム部分にもせとかがたっぷり。どこから食べても、せとかを味わうことができます。
さっそく一口パクリ。うーん。口の中に入れると、せとかの果汁がじゅわっとあふれ出します。生クリームとの相性もばっちり。せとかのおかげで口の中がさわやかになるので、いくらでも食べられますね、これは。616円という値段も大きさや味を考えると、とてもコスパがよいと思います。
次に愛媛県中島産せとかのヴェリーヌ。税込594円。ヴェリーヌは「グラスデザート」を意味するのだとか。ババロアとゼリーの上にせとかの実が惜しげもなく盛られた一品です。
見てください。ゼリーにもせとかの果肉がたっぷり含まれています。オレンジゼリーといったところでしょうか。ゼリーだけでも、せとかのみずみずしい甘みを十分に感じられます。もちろん、せとかとゼリーを一緒に口の中に入れると、さらにうまみが倍増。せとか本来の甘みを堪能したい方は、ショートケーキよりもヴェリーヌがおすすめです。久しぶりにおいしいゼリーを食べたなと思いました。
例のごとくファウンドリーは季節ごとにケーキが入れ替わるため、せとかを使ったケーキを食べられるのはいまだけです。後悔しないよう、お早めのご利用をおすすめします。
4月は何かなぁ。いまからすごく楽しみです!
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