魚は栄養満点!だけど調理が面倒くさい……
農林水産省によると、近年は「魚離れ」が進み、すべての年齢層で肉食化が進んでいるということです。平成13年度の40.2kg/人年をピークとし、以降は年々減少。平成24年度には28.4kg/人年となりました。
なぜ魚離れが進むのか。その理由のひとつとして、調理の面倒くささがあると思います。魚を1匹丸ごと買ったとしても、すぐに食べることはできません。うろこを取ったり、内臓を取ったり、皮をはいだり、3枚におろしたりと、結構大変です。最近は共働きの家庭が増えていますので、そこまで調理に時間をかけることもできないでしょう。
だったら切り身を買えばいい、ということになりますが、切り身だとちょっと割高ですよね。お刺身を買うにしても、やはり値段を見ると少し躊躇してしまいます。
一方、お肉はアメリカ産、オーストラリア産など海外から輸入されたものが安価で販売されています。焼いて塩コショウで味付けをするだけでも食べられますしね。調理の手間や費用対効果を考えると、肉食が進んだとしても不思議なことではありません。
ですが、魚には人間の活動に必要な栄養素が豊富に含まれています。
たとえばブリやサバ、マグロなどに含まれているDHAは認知症予防や動脈硬化の予防改善などに効果を発揮しますし、サケやマダイなどに含まれているアスタキサンチンは抗酸化作用があるので美肌を保つためには欠かすことができません。
栄養面を考えると魚を食べたい。だけど値段が高いし、調理も面倒くさい。そう思っている方は意外と多いのではないでしょうか。
地魚料理のサブスクが登場
じつは、そんなお悩みをすべて解決してくれる商品を、山口県の水産会社・株式会社ふく衛門が開発・販売しています。
それがこちら、「地魚料理の定期便・サカナDIY」。毎月1度、4種類の地魚が2人前セットで届くサブスクです。
ポイントは以下の3点。
- プロの職人が選んだ新鮮な地魚を食べられる!
- 下処理不要
- その地魚に適したレシピと調味料がついてくる!
- 1人前は約675円(初回)
あとは家で最後の調理行程、焼いたり、煮たり、解凍したりするだけで、簡単に美味しい魚料理を食べることができるといったシステムです。あらかじめ調理された料理を解凍するのではなく、自分で調理して仕上げるので、愛情を込めることもできますね。
高級魚のどぐろの塩焼きや、マダコのカルパッチョ、真フグのたたき、穴子の塩焼きなど、本格的な魚料理を誰でも手軽につくることができます。
また、レシピには動画もついてきますので、文字だけではわかりにくい行程を視覚で確認しながら調理を進めることもできます。
初回は4種類の地魚が2人前セットで5400円(税込・送料無料)。なので1人前あたりの値段は675円です。
質のよい旬の地魚を簡単に調理できるばかりか、この値段で食べることができるのは結構お得ですよね。
健康のために魚を食べたい、どうせ食べるなら美味しい魚を気軽に食べたい。そんな方におすすめのサブスクです。
コメント